どもども〜
やきとり純ちゃんです(・∀・)
突然ですが、『焼き鳥』というとまずどんなフォルムを思い浮かべますか?
「もちろん丸い団子が特徴的なつくね!」という方や、
「そりゃ当然、もも肉が串に刺さっているあのカタチでしょ!」という方もいると思います。
純ちゃんはというと、『ねぎま』です!
焼き鳥を頭で思い描いたときは、もも肉・ねぎ・もも肉・ねぎ・・・と
もも肉ともも肉の間に、長ネギが存在している『ねぎま』がぱっと頭に浮かんで来ます(´∀`)
やきとり純ちゃんでも人気のこの『ねぎま』
お肉とお肉の「間=ま」にねぎがあるから『ねぎま』だと思ってませんか?
確かに現代では、その説もないとは言えないのですが、
元々の意味や由来はねぎが間にあるからではないんです(`・ω・´)
今日はちょっとした焼き鳥うんちく
『ねぎま』についての豆知識をお送りします♪
ねぎまの『ま』が間じゃないなら、なんながよ?!
となりますよね(*´з`)
実は、ねぎまの『ま』は【マグロ】のことなんです。
え!?なぜマグロ?(゚Д゚;)
そうですよね、なぜここでマグロが出て来るのか?
それを紐解いていくと、時は江戸時代に遡ります・・・
なんだか壮大なうんちくになって来ました(笑)
でも、なかなか面白い話なので、お付き合いくださいね(‘ω’)ノ
江戸時代、町人たちに人気の鍋料理がありました。
それはネギとマグロを一緒に煮た鍋料理『ねぎま』として人々に広まっていきました。
その後、鍋料理の『ねぎま』を簡単に味わえるようにと登場したのが
ネギとマグロを串にさしてあぶり焼きをした「ねぎまぐろ」でした。
ねぎまぐろも人々に広まり、やがて浸透をしていったのですが
マグロが値上がりをしてしまい、町人たちにとっては手の出しにくい高級な食材となってしまいました( ;∀;)
そこでねぎまぐろのマグロの代わりに
キジやカモなど当時手に入りやすかった鳥肉を使いはじめたことから
焼き鳥の『ねぎま』が広く知られるようになったそうです♪
こうして、ねぎまの『ま』はマグロの『ま』なのに、
昔の名残からそのまま残され、今でも親しまれている
というわけです(^^)
いやー焼き鳥に歴史あり!ですね(笑)
次回『ねぎま』を食べるときには、
ぜひ周りの人にドヤ顔でうんちく語ってみてくださいd( ̄  ̄)
【やきとり純ちゃん】
予約専用ダイヤル:080-2102-9000
営業時間:16:00〜19:00
定 休 日:日曜日、第2・4水曜日