どもども~
やきとり純ちゃんです(・∀・)
今日は焼き鳥好きに人気の『ぼんじり』について、お話しようと思います♪
そもそも、ぼんじりとはいったいどの部分のことかご存じですか?
食べたことはあるけんど、どこの部位かは知らんちや!という人も少なくないのでは?と思います!
『ぼんじり』とは、鶏のお尻(しっぽ)の付け根部分のお肉のことです('ω')ノ
ぼんじりは脂肪分が特に多い部位ともいわれますが、よく動かす部位でもあるため、筋肉が引き締まっていて、弾力があるのが特徴です。
同じく脂肪分が多い部位の鶏皮などに比べると、ぼんじりは一羽から少量しか取れないため、希少部位とも言われています。
なので取り扱いは鶏肉の専門店や、焼き鳥の専門店などが中心で、スーパーなどで目にすることは少ないかもしれません(^^;
ちなみに、しっぽの付け根のこの部分がぼんじりと呼ばれるようになった由来は、ひな祭りのときにかざられる『ぼんぼり』の形に似ているということから、ぼんぼりとお尻を合わせて『ぼんじり』と呼ばれるようになった説が濃厚です。
地域によっては、ぼんじりを『さんかく』『ぼんぼち』と呼ぶところもあるそうです!
ぜひ、ぼんじりを食べる際にドヤ顔で話してみてください(笑)
ぼんじりを美味しく食べる下処理から下ごしらえ、焼き方のコツを伝授!
『ぼんじり』をおいしく食べるためには、まずはしっかりとした下処理、および下ごしらえが必要です(^^)/
ご家庭ではなかなか、下処理をする機会はないかもしれませんが、スーパーなどで売っていることもあるので、ぜひ参考にしてください♪
ぼんじりは毛羽・中骨・油壷などを取り除く作業が必要なので、少々手間がかかります。
<ぼんじりの下処理方法>
- 毛羽→丁寧にピンセットでひとつずつ取り除いていきます。
- 油壷→中骨を押さえながら、ぴょこんと出た部分を切り取って、黄色い油壷(脂肪)を取り除きます。(写真の赤い丸の部分)
- 中骨→最後に中骨に沿うように包丁を左右から当て、中骨を取り除きます。
<ぼんじりの下ごしらえ>
下処理したぼんじりは、臭みを抜くためのお酒(大さじ1程度)を掛けておきます。
下処理・下ごしらえが終わったら、ぼんじりを串に刺し焼いていきます。
焼き方のコツとしては、火加減は強火でしっかり焼き色がつくように、”あぶる“という感覚が一番近いです。
そうすることで、臭みもなく香ばしい仕上がりになります♪
塩をメインに、胡椒・一味などで仕上げるとさっぱりとした焼き鳥になります。
ぼんじりはタレにもよく合うので、濃厚なうまみを味わいたいときには、タレのつけ焼きもオススメですよ~(^^)/
【やきとり純ちゃん】
予約専用ダイヤル:080-2102-9000
営業時間:16:00〜19:00
定 休 日:日曜日、第2・4水曜日